自然体験活動

登山・ハイキング

丸黒山登山

日本の屋根「分水嶺(ぶんすいれい)を歩く」

ねらい:日常生活にはない自然を味わいながら、自分の足で汗を流して登頂することで、充実感が得られる。手をさしのべたり声を掛け合ったりして、仲間と登る喜びを体感し、協力や励まし合う心を育てる。
参加できる人: 小学校高学年以上
準備するもの:[服装]
■体育用ジャージ ■帽子
■履き慣れた運動靴
■季節によりウインドブレーカーやセーターなど

[持ち物]
■雨具(カッパ)
■ナップサックか小型リュックサック
■弁当 ■タオル ■ゴミ袋
■水筒(500ミリリットルペットボトルも良い)

すすめかた:
○事前踏査の実施
(コース、休憩箇所、貸出無線、雨天時の対応等の確認)

○出発前
■体調のチェック ■弁当・水等の確認 ■トイレを済ませるなど

○コース
・ポイント標識 青少年交流の家玄関を起点に100mごとに頂上まで取り付けられているので、No.1~60で現在地を確認する。
・休憩地 3つのゾーンに分け6カ所ありあらかじめ選んでおくと良い。
標示:
1-A日影峠、1-Bブナの木平、2-A枯松平山頂上2-B白樺広場、2-C枯松平小屋、3白山見晴台

・ 危険個所 全て樹林帯であり滑落の危険はないが、丸黒山稜線や急な木の階段をゆっくり慎重に行動すること。
・水場 本道は水場はない。旧道に小さな水場があるが初夏まで。
・トイレ 事前に済ませる。
貸出用トイレテント、折りスコップ背負い子あり

○季節の状況:
4月全て残雪歩行、5月枯松平上部残雪、6月一部残雪あり、7~8月通常期、10月上部から紅葉し中旬は全体が美しい、10月下旬から11月落ち葉により眺望良い、初雪がある。

○自然保護 全行程中部山岳国立公園内、ゴミの持ち帰りと休憩地、頂上の清掃をする。

参考資料:登山実施要領 [PDF](登山記録表、集団登山のあり方、登山の基礎技術等)

      距離及び高低図・登山道概念図

 

環境教育「のりくらSDGsチャレンジ」

源流ハイキング・ツリーイング・エコバッグ作り

SDGsについて体験を通して学ぶ

ねらい:乗鞍の大自然を生かした活動プログラムで体験を通してSDGsについて学ぶことができる。「水」をキーワードにしてSDGsの17個の目標のうち「海を守る」「森林を守る」を取り上げ、持続可能な社会にしていこうとする態度を育てる。

〇参加できる人:小学生中学年以上

〇主な活動プログラム:「源流ハイキング」「ツリーイング」「エコバッグ作り」

〇参加費用:「源流ハイキング」無料、「ツリーイング」は指導講師料が必要。(※参加人数によって変動あり)「エコバッグ作り」は材料費1人400円

〇すすめ方

・最初にSDGsについて事前学習をします。(※説明用資料あり)

・「源流ハイキング」「ツリーイング」「エコバッグ作り」の中から、実施したいプログラムを選び、SDGsの観点で自然体験を実施する。

※ツリーイングは団体専用プログラムです。

参考資料

「のりくらSDGsチャレンジ」紹介チラシ【PDF/27KB

 「山を守ると海も守れる」【PDF/38KB 

 源流ハイキング コース図【PDF/33KB 

 ツリーイング 貸出可能な道具【PDF/61KB】

エコバッグ作り(マニュアル ①【PDF/27KB ②【PDF/30KB】 )

〇活動の様子

自然観察ハイキング

飛騨乗鞍高原の四季折々の豊かな自然とのふれあい

飛騨乗鞍高原の大自然とのふれあいを通じて、植物や動物の生態、地形や水の流れ、雪や星座などを観察し、自然に親しむ中で、自然の不思議さ、厳しさ、美しさ、神秘さに興味を持ち、新しい発見をする喜びを知り、感性を養います。
精神的リフレッシュとともに、仲間との語らいの中から、仲間の再発見や仲間意識の高揚を育むことができます。また、自然への理解を深め、自然環境保護の意識高揚につながります。
◯場所:青少年交流の家周辺
◯対象者:幼児から大人まで
◯所要時間:30分コース~4時間コース
参考資料:ハイキング [PDF](登山記録表、集団登山のあり方、登山の基礎技術等)距離及び高低図、登山道概念図

朝のバードウォッチングコース
6月頃の朝早く、野鳥との出会い。声がしたら、木の上を注意。
春のファミリーコース
きれいな花や動物の卵、足跡など自然との出会いを楽しもう
巨木との出会いコース
巨木との出会い。大きさを調べたり、さわってみたり木登りに挑戦。
カブト山登山コース
日影峠からカブト山までの尾根道は太平洋と日本海を分ける分水嶺を歩く。
山の展望コース
乗鞍青少年交流の家では、3,000m以上の山を9つ見ることができます。
チャレンジコース
冒険・チャレンジ。急な坂道やロープを使わないと上れないコースも。
冬の散歩コース
かんじき、スノーシューを履いて、新雪の中を散策。
カモシカ出没ポイント
ひょんなところにいたりします。ほかの動物に出会える可能性もあり。
1日ゆったりのんびりコース
気持ちの良い日は、弁当を持ってのんびりハイキング。
⑩水源地探しと分水嶺コース 
SDGsについて学ぼう。

大自然の中のバリエーション豊かなオリエンテーションコース

オリエンテーリング

自然の山野の中を仲間と目的に向かって進もう

青少年交流の家周辺に、多彩なオリエンテーリングコースを用意しました。
ポストを探しながら設定する課題の解決を競い合ってください。
自然な形で未知の森の中に入り活動することで、自然に親しむ態度や社会性・判断力などを養うきっかけとなります。

季      節    春  夏  秋
場      所    青少年交流の家周辺
所要時間    2時間コース~5時間コース
宿      泊    不要
対      象    小学生高学年から大人まで

青少年交流の家周辺のコースは、標高差約300mで、グループの参加年齢層や、体力、時間等の諸条件に対応できる多彩なコースがあります。

オリエンテーリング・野外活動用地図 (表面・裏面)   (PDF)
– 画像 (JPG / 3504×2480) –
表面 [ 野外活動用地図 ]  ・  裏面 [ スコアオリエンテーリングコントロールカード ]
※「名前を付けて画像を保存」または「コピー」をしてお使い下さい

準備するもの服装 :
□ 体育用ジャージか長袖長ズボン(中にティーシャツ)
□ 帽子
□ 履き慣れた運動靴
□ 季節によりウインドブレーカーなど

班の持ち物 :
□ オリエンテーリング地図
□ コンパス
□ 筆記用具
□ 時計
□ ゼッケン

個人の持ち物 :
□ 雨具(カッパ)
□ タオル

長時間コース用 :
□ ナップサックか小型リュックサック
□ 弁当
□ 水筒(500ミリペットボトルも良い)
□ ゴミ袋

その他 : 地図は説明時に1人に1枚あるとよい。

すすめかた
○ オリエンテーリング形式の選択とコースの設定

○ 事前踏査の実施(コース、休憩箇所、貸出無線、雨天時の対応等の確認)

○ 出発前
・体調のチェック
・地図
・持ち物確認
・トイレを済ませるなど

○ 地図とコンパスにより、エリアや地図の見方、コンパスの使い方などの事前説明。

○ すすめ方・方法の選択

① スコアオリエンテーリング
② ポイントオリエンテーリング
③ 課題オリエンテーリング(カレー炊飯などと組み合わせその他多種あり独創的な方法が可能。

・ コース設定(A~Dゾーンの組み合わせ例)

① Aゾーン、22ポイントあり青少年交流の家を中心に比較的やさしい(2時間)
② ABゾーン、37ポイントの基礎コース(3時間)
③ ACゾーン、30ポイントで青少年交流の家からカブト山までの尾根コース(3時間)
④ ABCゾーン、45ポイントの1日標準コース(約4時間)
⑤ A~Dゾーン、55ポイントのタフなコース(5時間)

  •  危険個所 コース外に迷い込む、ぬかるんだ道、急傾斜地、公道上では車に注意。
  •  水場 市営キャンプ場に水道あり。
  •  トイレ 事前に済ませる。乗鞍高原管理事務所にはトイレあり。

○ 季節の状況 5月中旬から11月の初雪があるまで。

○ 自然保護 ゴミの持ち帰り

参考資料 : オリエンテーリング資料[PDF](オリエンテーリングとは、基本技術)

地図・チェックカード見本[PDF]カレーOL地図[PDF]全体地図[PDF]

雪上活動、スキー

アルペンスキー

冬の乗鞍高原の自然とふれあい、仲間と助け合い、励まし合いながら、楽しい雰囲気の中で、自立心・社会性・協調性を身につけることができます。

小学生から大人まで 、幅広く参加できます。

準備するもの
用具等:スキーセット(板、ストック、スキー靴)、スキーウェア(ウェア上下、帽子、手袋、ゴーグル)以上は青少年交流の家でレンタル可能です。

その他:青少年交流の家ゼッケンを着用、飛騨高山スキー場での講習はリフト券が必要です。

◯ 参考資料 : スキー研修の手引き

すすめかた

◯事前準備:班編制(1班13~15名)、スキーセット等レンタル品の注文、指導員の依頼

◯受講前:ゼッケンの配付、スキー乾燥室の確認、スキーセット・ウェアの受取

◯研修の動き:指導員との打ち合わせ後、全員が玄関前に集合し、指導員の紹介など出発式を行い、班ごとに研修を行います。

 

 

雪上活動

雪上活動

冬の乗鞍高原の自然とふれあい、仲間と助け合い、励まし合いながら、楽しい雰囲気の中で、ゲームや雪の造形・雪洞を通じて自立心・社会性・協調性を身につけることができます。

 

 

 

雪上ハイキング 雪上観察
雪上ハイキングや観察で、自然を理解していきます。

星座観測

星座観測

星の成り立ち、宇宙の神秘、星座の話に思いをはせる

星座・天体観測で、自然の不思議さ、厳しさ、美しさ、神秘さへの興味が生まれ、新しい発見の喜びを知り、限りない感性を養うことができます。

対 象:小学生から大人まで

準備するもの 個人の持ち物:懐中電灯、ヤッケ

貸出物品:星座盤50枚、双眼鏡30台、天体望遠鏡等6台

独創的なプログラムが可能です。

標準的な例:
青少年交流の家に星座観察講師を依頼してください。講堂で講師が星の話をいたします。
その後、 屋外で説明を受けながら実際に星座を観察をします。

講師依頼について:

講師を依頼される場合は1回(2時間)4,000円の受益者負担となります。

詳細については電話にてお問い合わせください。

 

 

 

【危険!注意しましょう!!】

ウルシ
個人差はあるが、触れるとかぶれます。
かぶれが出た場合は早めに医師の治療を受けましょう。
秋に赤く紅葉します。
スズメバチ
黒っぽい服の人は要注意!
刺されたらすぐに傷口をもむようにしながら洗い流しましょう。
毒蛇
マムシもヤマカガシも基本的にはおとなしいので人間が手を出さない限り危害を加えられることはありません。もし万が一噛まれたらできるだけ早く病院にいって手当をしてもらいましょう。
ツタウルシ
ウルシの仲間で樹木に巻き付く習性があります。
肌の弱い人はさわらないようにしましょう。